皆私のこといじめます。

友Ａ「鳶尾って好きな人いる？」
鳶尾「……いや、いないけど」
友Ｂ「え、いつも一緒にいるあの人じゃないの？」

なんとも一般人らしい会話だこと……！？
このような会話を通常、恋バナと呼ぶ。
以前、恋バナというものは、バナナの品種だと真面目に思っていた。

次の時間、友達Ａが言ってきた。

友Ａ「見てきたよ」
鳶尾「誰を？」
友Ａ「鳶尾と手をつないだことのあるって言うあの人」
鳶尾「行動早ぇな！」

強い、一般女子。
ていうか、別に恋人同士のようにいちゃいちゃと手をつないだ覚えは無い。
ハイタッチのついでだったり、引き止めるときとかに握っただけなのだが。
それをいったら、有り得ないといわれた。

あれ？私もしかして同性？男と男だったから出来た芸当なのだろうか。

友Ａ「ちょっと話したけどさ」
鳶尾「何についてよ」
友Ｂ「鳶尾とはどんな関係か」
鳶尾「…………で、なんて？」
友Ａ「幼馴染なんだってね」
鳶尾「はぃ？」

あいつ何言ってんだよ。だれがお前と幼馴染だと？
何故嘘をつくのだ……！おかげで、友達ＡとＢが余計私に期待を寄せてきたじゃねぇか。

友Ａ「告白しないの？」
鳶尾「何故？」
友Ｂ「だって、仲いいし？」

駄目だ、理解できない。
やっぱり一般人に、心の底から戻るというのは、無理だったようだ。
まぁ、でも、頑張って一般人と友達になろう……。おー。

まぁ、うん。近々体育祭があるので、逸れに向けて頑張りたいと思います。
そこで友達を頑張って作ります。ええ、頑張ります。

｢クサイよバトン｣

※以下のセリフに、それとなく反応してみましょう。
01:「こっちへおいでよ、僕の子猫ちゃん♪」 
→「はい、私のご主人様」

02:「俺のために、毎朝みそ汁を作ってくれ!!」 
→「任せてください！さっそくですが、あなたは白味噌派ですか、赤味噌派ですか？」

03:「君を直視できないよ。なぜって？君がまぶしすぎるからさ...」 
→「じゃぁ、サングラス買えば？」

04:「地球上の単位では、君の美しさを表現できないね。」 
→「そりゃぁ、美しさって単位で表せるようなものじゃないからね」

05:「結婚しないか？返事はハイかYESで答えてくれ。」 
→「はい、よろこんで。私の旦那様」

06:「君、空飛べるんだってね。だってほら、君は僕の天使だもの。」 
→「それはただの錯覚よ。だって私は――死神だもの」

08:「どんな花も、君ほど美しくはなれないさ...」 
→「べ、別にそんなこと言っても、何も出てこないんだからね！う、嬉しいとか思ってないんだからね！勘違いしないでよ！？」

09:「この夜景と、君の瞳に乾杯。」 
→「この夜景に乾杯」

10:「おや、火傷したみたいだ。どこがって？もちろん心がさ...」 
→「じゃぁ、次は灰になるまで焼き尽くしてあげる」

11:「たとえ世界が滅びようとも、僕らの愛は滅びない！」 
→「本当？それって本当に”本当”？」

12:「泣くのなら、僕の腕の中にしなよ。」 
→「うん。私、貴方の胸の仲が一番落ち着くの」

13:「あの夕日に向かって、競争しようぜ！」 
→「私、チャリだけどいいの？」

14:「命にかえても、あなたを守ってみせる！」 
→「ありがとう。じゃぁ、私は命に代えても貴方を好きでいるよ。ううん。愛しています、――」

15:以上です。次に回す方をどうぞ。
柊、緋月、あげます（にっこり
ＫＵＲＯ．様、雨宮様、お気に召しましたら、是非どうぞ。