泣いたー泣いたー棗が泣いたー

カテゴリの設定では、「嘆き。」になってるんだけど、本当のところは、悲劇なんですけれどもね。
いやいやいやいや、ホント、悲劇なんですってば。

寝返りを打ちました。
ん？なんか足に何か当たった。
少し動くと、私のふくらはぎの上で、足のほうへカサカサと何かが高速で移動しました。
吃驚して毛布を剥ぎ取りました。
・・・いない。
気のせいか。まさか、ゴキブリが足の上を走るなんて、ねぇ。
ってなわけでもっかい寝よう。
とおもって、毛布をかけようとしたら

ゴキブリが走ったＹＯ！！

私は跳躍しました。ええ。跳んだんです。
しりもちついてた常態から後方へ。
なんか、結構運動神経よくねぇ？うち！って思った。（いや違うと思うよ

その跳躍するときに、地面についた音がですね、私の重い体重の所為か、でかかったんですね。
母がおきました。

「何？どうしたの？」
「ゴキブリが足の上を走ったぁぁぁぁ！！！」
「嘘でしょ」

いやいや、それが嘘じゃないんですよ。
で、１０分くらいどうにか探したけど、見つからない。
「大丈夫、もうどっかいったよ」
って言ってくれたので、少し安心して、寝ようとしたそのとき、私の視界の隅で黒いのが動いた。

「そこだぁぁぁ！！！」

私が言うと、母がもってたスリッパで攻撃。
撃沈。
へへ、ざまぁみろ！！
俺様の足の上を走るからいけないんだ！！

・・・・・・・・・・汚ぇ。
洗おう。洗った。丹念に洗った。

ゴキブリ＝天敵